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alba labは既存の医療システムを変革し、施設主導の医療システムから患者さんが主体の医療システムへの転換を目指します。
この革新的なシステムは、伝統的な医療の改善ではありません。
産業界の叡智、経営学、経済学、システム工学、情報工学の再編集により、透析医療をより効率的に効果的に、そして何よりも患者さんのウェルネスに貢献するためのシステムへと発展させます。
私たちが開発・運営するセルフ透析システムが、2024年グッドフォーカス賞(ベスト3)を受賞いたしました。この受賞は、透析医療における新しい可能性を社会に示す大きな一歩となりました。
透析医療は、日本の医療システムの中で最も改革が必要とされる領域の一つでした。従来の透析治療では、患者さんは決められた時間に通院し、決められた場所で、決められた方法での治療を受けるしかありませんでした。
この状況は、以下のような深刻な社会課題を生み出していました。
私たちは、これらの課題に真正面から向き合い、「患者さん中心」という視点で解決策を模索してきました。
セルフ透析システムは、従来の「医師主導」から「患者主導」への大きなパラダイムシフトを実現しました。審査員からも「医師主導に偏った透析環境に疑問を抱き、改善すべき課題として捉え、高いレベルで解決した実行力」が高く評価されています。
具体的な革新点は以下の通りです。
セルフ透析の導入により、以下のような具体的な成果が表れています。
今回のグッドフォーカス賞受賞は、セルフ透析が単なる医療サービスの改善ではなく、社会システムの変革をもたらす重要なイノベーションとして認められた証です。
この評価は、以下の点で大きな意義を持ちます。
私たちは、この受賞を通じて、セルフ透析の社会的価値が広く認められたことを大変嬉しく思うと同時に、さらなる改善と発展への責任を強く感じています。
今後も、患者さんの生活の質の向上と、持続可能な医療システムの構築を目指して、革新を続けてまいります。医療におけるイノベーションは、一人ひとりの人生を豊かにし、社会全体をより良い方向に導く力を持っています。
セルフ透析は、その可能性を示す具体的な一歩として、これからも挑戦を続けてまいります。