インテグラルな
透析医療
  • Home
  • > 特許出願のお知らせ

特許出願のお知らせ

alba lab株式会社(本社:東京都、代表取締役:櫻堂 渉)は、透析患者が自立した生活を送り、安全かつ効果的に必要な知識と技術を習得できるよう支援する新たな技術(以下「当プログラム」)を開発しました。

当プログラムは、LMS(Learning Management System:学習管理システム)を活用した自己学習支援プログラム「習得支援装置、習得支援方法、及び習得支援プログラム」に関するもので、2025年5月に特許出願を行ったことをお知らせします。

今後もセルフ透析による、透析と仕事の両立支援だけでなく、患者のQOL(生活の質)向上に向けて、患者さんの生活に寄り添ったサービス提供に積極的に取り組んで参ります。

【特許の名称】

発明名称:ユーザのスキリングにおける習得支援装置、習得支援方法、及び習得支援プログラム

【概要】

出願日 :2025年5月7日

出願番号 :特願 2025-077654

出願人 :alba lab 株式会社

【開発の背景】
患者が自身で医療行為を行うことへの抵抗感、透析生活を自己管理する為の技術や知識習得に時間がかかる点などがセルフ透析の導入障壁になっていました。この障壁を打破すべく、患者のQOL向上に貢献できるセルフ透析を、効率的かつ安全に期間の短縮を図りながら多くの患者さんに提供するためのサポートが必要でした。

インターネット環境を使用し、患者さんの手持ちデバイスで教材を視聴できるようになれば、時間、場所を選ぶことなくセルフ透析をはじめ、自己管理する為のトレーニングに取り組むことが可能であると考え、当プログラムの開発に至りました。

【効果】

当プログラムがもたらす大きな可能性の一つは、患者の自己管理能力の向上です。これまで医療者に依存せざるを得なかった医療提供体制を見直し、患者さんが治療に主体的に関わることができるので、自分の健康状態への理解が深まります。また、日常生活において、より健康的な選択ができるようになります。自由と健康を追求できるセルフ透析を行うためのトレーニングを早期から手厚くすることで、習得の効率化や期間の短縮を図ることができます。

患者自身の習熟度に応じて、動画の再生回数や視聴状況を記録することで、苦手な部分や不安を把握しやすくなり、学習内容の平均化やトレーニングの効率化にもつながります。

■セルフ透析システムについて

「セルフ透析」は患者さん自身の体調や都合に合わせて、好きな時に好きな時間だけ透析施設の透析機器を自分で操作して行える透析です。回路の組み立て、機器の設定、穿刺、片付けまですべて患者自身で行います。疑問や不安は専任トレーナーに相談でき、看護師、臨床工学技士のサポートも受けられる環境です。

■本件に関するお問い合わせ先

pr@oasismedical.mygbiz.com

■企業情報

alba lab 株式会社

〒114-0014

東京都北区田端一丁目21番8号 NSKビル4F

代表電話番号:03-3823-9080

■alba lab 株式会社が経営支援する法人

医療法人社団 Oasis Medical   https://oasismedical.or.jp/

・田端駅前クリニック https://www.tbt-toseki.jp/

・東京新橋透析クリニック https://www.toseki.tokyo/

Contact
お問い合わせ

以下のリンクボタンからご連絡ください。

CONTACT
透析検索.com
医療経営戦略研究所

PAGE TOP